日本酒の会 会報 第9号('97/01/25作成) |
第9回例会は1月24日(金)に弘前市鍛冶町『串の坊』で開催されました。
参加者は会員8名と、新入会員1名でした。
第9会例会で出された日本酒 |
日本酒の銘柄は6本です。
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久保田 碧壽 【新潟県 朝日酒造(株)】 [純米大吟醸 1800ml:\5,000]★★★−−(+-1)(冷や・燗とも) 朝日酒造の銘柄は、第1回例会で翠壽、第2回例会で萬壽、第7回例会で得月をいただきました。今回は、碧壽を、冷やと燗で飲んでみました。 会員のコメント 「燗上がりするね」「冷やの方がいいなあ」「くせがある」
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御代櫻大吟醸 無窮 【岐阜県 御代櫻醸造(株)】 [大吟醸 720ml:\5,000]★★★−−(+-1) |山田錦35%|酒度+5.0|酸度1.4|アミノ酸度0.7|使用酵母9号|速醸モト| 平成八年全国新酒鑑評会 金賞受賞酒
会員のコメント |
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龍力 大吟醸米のささやき「ひやおろし」 【兵庫県 (株)本田商店】 [大吟醸 720ml:\3,000]★★★☆−(+-1) |特上米 山田錦|酒度+3.0|酸度1.3|アミノ酸度0.9|熊本酒造研究所酵母(9号)| |杜氏氏名 佐々木六郎(岩手県)| 龍力が伝統の技術を駆使し、真心を込めて醸した大吟醸酒を、冷蔵熟成致しました。気品のある香り、熟成し均整のとれたきめ細かな味を、お楽しみ下さい。 「ひやおろし」夏の火落ちの危険期を過ぎた貯蔵清酒は、やがて10月頃、酒の温度と外気温とが同じ位になり、酒そのものも充分に熟した時、これを良質の杉樽に入れて出荷した。これを冷やおろしと言って、古来お酒の最も飲み頃とされていた。現在では秋上がり・秋晴れをしたお酒を瓶詰めしたものを言う。
加東郡社町特A地区産の山田錦特上米を使用しています。もろみ日数35日、酒母・麹米40%、掛米50%。 |
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郷乃誉 花薫光 【茨城県 須藤本家】 [純米大吟醸 720ml:\6,000]★★−−−(+-1)
きつい香りにきつい味、会員の口には合わなかったようです。
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喜久泉 大吟醸斗壜取 【青森県 (株)西田酒造店醸】 [大吟醸 1800ml:\9,000]★★★★☆ |山田錦40%| 平成八年東北新酒鑑評会優等賞受賞酒
喜久泉の大吟醸は以前の例会でもいただきました。今回は、同じ大吟醸ですが、斗壜取という限定品です。非常に手に入りにくい銘柄です。
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一ノ蔵 純米大吟醸雫酒 【宮城県 (株)一ノ蔵】 [純米大吟醸 720ml:\3,300]★★★★☆ |山田錦(8)雄町(2) 40%|酒度+1〜3|酸度1.1〜1.3|
山田錦80%と雄町20%で作られた限定品。
会員のコメント
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今回は数銘柄で意見が大きく分かれてしまいましたので★による評価に幅を持たせました。★の横に(+-1)とついているものがそうです。
新年を迎え、会員が1名増えて、11名になりました。
次回は、車多酒造天狗舞を取り揃えての例会を予定しています。
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