日本酒の会
会報 第4号(8/29作成)

第4回例会は8月24日(土)に弘前市鍛冶町『串の坊』で開催されました。
参加者は会員8名のほか、1名の特別参加の9名でした。


第4会例会で出された日本酒

9名の参加があり、日本酒の銘柄は6本でした。 Kさんは今回もすばらしいものを仕入れてくれました。

八海山 大吟醸

八海山 大吟醸 【新潟県 八海醸造(株)】
[大吟醸 1800ml:\4,000]★★★★−
|山田錦47%|酒度+5|酸度1.0|使用酵母10号|

味があります。評価が高く、星4つとなりました。

大山雫酒 【山形県 加藤嘉八郎酒造(株)】
[大吟醸 720ml:\3,500]★★★★−

会員のコメント
「俺好み」「おいしい」「のみやすい」「さらっとしている」

大吟醸 綾菊 【香川県 綾菊酒造(株)】
[大吟醸 720ml:\3,500]★★★★☆

綾菊のしおり(全文)
『日本武尊の孫綾黒丸が始めて酒を造ったのが、綾部(綾川)のほとりです。この酒を第十九代充恭天皇(仁徳天皇の第四皇子)に献上したところ大変お誉めになり、以来、平安時代あたりまで讃岐の酒は朝廷でも評判であったと言われています(古事記)。また、酒蔵のある綾上町は、昔から良質米の産地として知られ、大正天皇御即位には献上米産地に選ばれたほどです。こうした風土の中で寛政二年の創業以来、ひたすら高品質な酒造りに励み、その酒質は多くの方の信頼を得て今日に至っております。全国新酒鑑評会においては、昭和五十年より連続十三年金賞受賞という、栄誉ある記録を樹立いたしました。そして受賞を機に地元米オオセトを用いての酒造りに、たくさんのご支援を賜るようになりました。それは、この地で酒造りを営むことを誇りとし、讃岐の風土と共に生きる「綾菊」にとって至上の喜びであり、何よりもの励みになっております。恵まれた自然環境と、ご愛飲下さる皆さまの声を大切にしながら、品質第一の酒造りに惜しみない努力を重ねる所存です。今後も変わらぬご支援を賜りますよう、謹んでお願い申しあげます。 敬白』

会員のコメント
「好み」「まろやか」「味がある」「くせがない」「あっさりしている」

喜久泉 大吟醸 【青森県 (株)西田酒造店】
[大吟醸 720ml:\2,700]★★★★☆

西田酒造店と言えば、「田酒純米吟醸」「善知鳥」などを飲んできましたが、今日はこの喜久泉と田酒純米大吟醸の飲み比べです。 会員のコメント
「これはおいしい」「フルーティ」

天狗舞 純吟 真精純米大吟醸 【石川県 車多酒造(名)】
[純米大吟醸 720ml:\5,000]★★★★★

予想通り5つ星というところでしょうか。 会員のコメント
「うまい」「おいしい」「まろやか」「あまい」

田酒 純米大吟醸 【青森県 (株)西田酒造店】
[純米大吟醸 720ml:\3,700]★★★★☆

田酒純米大吟醸の説明
『田酒(デンシュ)純米大吟醸酒は伝統の技術による完全な手造りで醸造されます。酒造用に栽培された兵庫県産酒造好適米「山田錦」を40%以下にみがきあげた高精米が原料です。蔵人たちが、大寒の清冽な蔵の中で、糖化と醗酵のバランスを保ちながら低温でゆっくり醗酵させた、精魂こめた清酒です。「吟醸香」と呼ばれる果実のような芳香と端麗な味わいは、清酒の芸術品と言われるにふさわしい酒です。』

個人的に大好きです。moAiさんもこれが良いと。
会員のコメント
「おいしい」「いい」「これが良い」


以上、今回の日本酒はどれも評価が高く、会員の口に対してはあたりはずれがなかったと言えます。

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